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18話-3 覚醒、そして。

مؤلف: 空野瑠理子
last update تاريخ النشر: 2026-08-06 11:42:13
――――皆が、死んでしまった……?

ルファルの身体に触れていたリリシアの手が、力なく冷たい床へと滑り落ちてゆく。

そんなはずが、ない。

夢だと、どうか嘘だと言って。

(皆様が、ルファル様を守る為に張った最後の結界が、あんな一瞬で破られてしまうなんて――)

「――リリシア、大丈夫だ」

そんな冷たい絶望の中、不意に耳に届いたのは、紛れもない、あの方の、ルファルの落ち着いた低い声だった。

縋(すが)るような、希望を見出すような思いでうつ伏せのまま少し顔を上げると、背中に気高い白い翼を広げたルファルが、息を呑む程に美しい姿で傍らから静かにリリシアを見下ろしていた。

「皆の魂の気配を奴の中から微かに感じる」

「で、では……?」

「まだ奴の中で“生きている”」

ルファルはそう告げると、優しくリリシアを抱き起こし、床に落ちていた月紐を拾い上げて、左の手首にしっかりと巻き付ける。

(ルファル様の月紐のおかげか……不思議と、あんなにも凄まじかった左肩の痛みが嘘のように引いていく……。それどころか、体の奥底から温かな力が湧き上がってくる……)

この温もりを感じているだけで、心の震
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usasan
ついに、世異を倒した!やった!
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